2006・12・19
TNX5.2R 味付け開始

ボディーの乗せ替え

ロールバー
テラクラッシャーのボディーはTNX5.2Rに比べ
荷台部分が短いので ご覧のように
『ME1・ロールバー』の向きを反転させて
ロールバーを操縦席内に入るようにします。
ボディーマウント
次に 『Kパーツ・ボディーマウント』の位置を一段下げます。
こちらは 他のボディーも入るように設計されているようです

始めの検証の時は ビスが抜けてるのかと思いました(笑)。
ボディー
あとは ボディーに干渉する部分を切り抜けば完成。
テラクラッシャーのボディーのおかげでエアークリーナーが
飛び出てしまいましたが仕方がありません。
総長は 誇りの多いところで遊ぶことが多いので
エアークリーナーのメンテナンスサイクルは
ノーマルに比べて多くなると予想が出来ます。

なぜなら 砂誇りは車にまとわりつこうとするのです。
理由はよく分かりませんが 現在までの実績から
そう言ったことを学びました。


マフラーの後方排気化



後方排気の推奨
エンジンカーのサイド出しマフラーは非常にマシンを汚します。
TGX・TG10・マッドバイソン・テラクラッシャー すべてサイド出しのマフラーでした。
なかでも オフロードマシンは誇りと油でギットギトになり 水洗いしたくなるほど汚れるのです。
エンジンカーはどうか分かりませんが 模型のエンジン物では燃料は半分以上燃焼してないといわれています。
そこで パワーは少々犠牲にしても 掃除しやすい方法をとり続けてきました。
それは 『後方排気仕様』です。 後方排気にすれば 排気は後方に逃げるので汚れ方は激減します。
幸いテラクラッシャー同様にTNX5.2Rもマニーホールドの向きを反転させるだけで
後方排気仕様になり とっても便利です。
しかし、テラクラッシャーと異なりTNX5.2Rは『専用のマニーホールド』を装備しています。
そこで ご紹介するのが今回の方法です。 TGXなどをやっていた人なら 経験のある方法だと思います。
作業は あっという間に終わってしまいますので じっくりお楽しみください。


分解
まず、マニーホールドとチャンバー部分を接続している
マフラージョイントに巻いてある
インシュロックを切断します。
マフラージョイントはシリコン材なのでキズをつけないように
優しく 野菜のように取り扱ってあげましょう。 はて?

チャンバーを外すと こんな感じです

お? 新品なのに油汚れだ!
始動テスト
マニーホールドを見て見ると 
間違いなくエンジンに火が入った形成を見つけました。
以前、発売後の検証で ブレーキに擦れた痕跡
見つけたのは間違いではなかったようです。
どうも 出荷前にエンジン始動テストが行われたようです。

ちなみに ご覧の油は超新品特有の油です。
金属が混じってこんな色になっちゃうんですね。
マニーホールドスプリング
次に ラジオペンチなどで マニーホールドスプリングを
引っ張って外します

参考
スプリングの”引っ張り”は 見た目より強いので
気をつけて作業をしてね。
マニーホールド
マニーホールドスプリングを外せば 
ご覧のようにマニーホールドが外れます
シリコン材がガスケットの役割をしてるのがよくわかります。
マニーホールドのカット
次にマニーホールドを切断
します。
マニーホールドは非常に柔らかい材質(アルミ)で
出来ていますので バイスなどで クランプする時は
締め込みすぎてマニーホールドを
変形させてしまわないように
細心の注意をして作業しましょう。
カット完了
はい! 切れた! 
柔らかい材質なので 簡単に切れました(笑)。
後は、カット面とバリを処理して完成。

参考
バンドソーなどでカットはちょっと危険かも。
もちろんソーの種類にもよりますけど。
イメージで作業
続いて 予め準備しておいたマフラージョイントを嵌め込んで
どんな具合で取り付くかイメージして見ます。
総長の場合は GP10で使っていた マフラージョイントが
あったので そちらを再利用しました。

あくまでも 取り付けイメージは平行で行いましょう。
接続
後は どんどん組みつけて行きましょう。
仮組み出来たら インシュロックでマフラージョイントを
固定します。

参考
インシュロックはホームセンターなどで売られている
値段の高い方をお勧めします
100円ショップなどの インシュロックは耐熱温度が
低いのでエンジンカーでは ちょっと危険です。
マフラージョイントの取り付けはこんな感じです。
は〜実車と違ってマフラーチューンが楽でいいなぁ〜(笑)

この時、ダンパーの沈み込みで干渉が無いか確認します。

何度も動作させてみて 細部まで確認しましょう。
チャンバーの固定
続いてチャンバーの固定です。
テラクラッシャーでは リヤバンパーに
チャンバーステーを直接ネジ止めしていましたが
TNX5.2Rでは ちゃんとしたマウントを使用します。
ご覧のようなパーツを リヤバンパーの隙間に固定します。
あとは φ2ミリのピアノ線ををそれらしくカットして
微調整しながら 位置決めをして締め付ければ完成です。

参考
この時、ボディーとの兼ね合いも見ながら作業しましょう。


後方排気バージョン! 完成!

あっという間に完成してしまいました ねぇ?簡単だったでしょ?

バッチリOK!
ボディーとの兼ね合いもバッチリOK! おしぼりポンよ!
ただ、ウイリーによるチャンバーの損傷が気になる所です。
心配なし! 総長はそんなにヘボじゃないからね〜(笑)
もちろん 裏ワザもあるので 心配なしです。
裏ワザは 後日、改めてご紹介いたします。


次回の味付け
次回は、これ一丁で楽しさ倍増! メンテナンスも楽々アイテム! 『レーシング・マッドガード』を製作します。
まだ 構想も出来ていませんが 『とりあえず形にしてみよう』という感じで 挑戦してみたいと思います。
マッドガードの製作が終われば いよいよエンジンに火を入れます。 そう!慣らし運転です。
エンジンの慣らしは 非常に大事なので じっくり、ことことあずきのように煮込んで行きたいと思います。




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