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激強サーボ固定方法 

取扱説明書ではサーボの固定方法は2ヵ所止めですが
より確実なステアリング効果を生み出す為に
2ヵ所止めから4ヵ所止めに増やします。

  サーボを仮組立します。

  シャーシと切り離します。

  ネジ止めしたい所にマーキングをします。

  分解します。

  マーキングした位置にポンチを打ちます。

  Φ2.5のドリルで下穴をあけます。

  M3のタップを立てて完成。がっちり固定のサーボの出来上がり。

ボールアジャスターの『ガタ』

ピローボールジョイントは知らず知らずのうちに『ガタ』が出てきます。
これはクラッシュやピローボールの磨耗によって生じてしまう事なので避けることの出来ない事です。
「交換にはまだ早いしかしガタは気になる」と言う人におすすめの物を紹介します。

これは水道工事や配管工事などの時に使うシール剤です。
これをピローボールにかぶせてボールアジャスターをはめ込むだけでOK!



注意
1回外したり、プチクラッシュで効力はなくなってしまうので注意しましょう。   (ヘトロスの呪文より短いです)

ジレンマに陥るターンバックル 

オプションで発売されている中でも調整式ターンバックルは極めて便利なものです、
ピローボールを外すことなくキャンバーやトー角の調整が出来ます。
調整式ターンバックルは無くてはならないといってもいいでしょう。
私はあえて使っていません、理由は一つ 長さが変わる可能性があるからです。
キット標準の右ネジのみのターンバックルはどちらに緩んで「絶対長さ」が
変わらないのに対して 調整式ターンバックルは緩み方向に回転し始めると
長さが変わってしまいます。
私はこまめにメンテナンスするタイプではなので出来る限り無用な手間や
心配の種は省きたいというのがそれにあたります。  

参考
以前 飛行機のエンジニアと話をした事があるのですが 
飛行機には 『 しない事 』が2つあるそうです。
それは「溶接」と「ネジ止め」だそうです。
航空業界では 溶接は剥がれるもの、ネジは緩むものという定説があるからです。
以後、私のネジに対する考え方が改めさせられたのです。
ダンパー効率UP

私はスクーターのピストンリングを1枚にしてあります。
これはシリンダーの摩擦係数を軽減さることにより回転数を上げる効果があります
実際スピードで5`ほどアップしています。
RCのダンパーも同じ事が言えるのです 
ダンパー”0”リング2つのうち1つ抜いてしまいます 
その代わりにダンパースペーサー2oを入れておきます、
そうするとピストンロッドと”0”リングの摩擦係数が減少されて非常にスムーズな
ダンパー効果が得られます。


ボールデフ調整治具  

よく雑誌などで組立パーフェクト術なんて物を見ますが その中でも
パーフェクトでないのがボールデフ調整の方法です。
六角レンチと細ドライバーを起用に持ってボールデフのスリッピングの
調整をするなんて事が書いてあります。
そんな芸当は米粒に曼陀羅を書くに匹敵するほど難しく感じます。
そこで簡単な治具を紹介します。
作り方は簡単 ピアノ線をボールデフの間隔に曲げるだけです。
また お好みで燃料チューブを指しておけばホールド感もばっちりで
とってもレーシーです。







赤の部分が表面設置面積です


1150ベアリングの方が明らかに
表面設置面積は少ないです。


参考)矢印はF(力)を示します
1150ベアリング使う?

以前、雑誌などに掲載されていた デフの中に使うスラストベアリングを
1150ベアリングに交換してもOKなどという事が書いてありました。
これはベアリングの構造、用途、特性、耐久性などから考えると 
デタラメ?それとも正解?。
雑誌の担当者がデタラメを書いても
必ずチェックする上司がいるはずです 実際にはどうなのでしょうか
私は仕事上でもベアリングは切ってもきれない関係です 
いい機会なので調べてみました。   

結論から申しますと デフの中には1150ベアリングを使っても良いです。 
細かく説明をすると本が一冊出来てしまうほどの物なので 
簡単に解説します(以後の話はシールドタイプ(ZZ)、無給油仕様の物です)、
ベアリングを使うにあたっての選定方法は「定格荷重」と「許容回転数」です。
すなわち「どのくらい力がかかり どのくらい回転するか?」なのです。
1150ベアリングはラジアル方向に使うベアリングです 
もちろん定格荷重もラジアル方向の数値になります 
1150ベアリングの定格荷重は約1000kN 回転数は45000rpm。
125ccのバイクの車軸にも平気で使えるほどの性能なのです。
もちろんスラスト方向の荷重もラジアル方向ほどではありませんが あります。
RCに使用しているスラストベアリングの定格荷重は約1400kN 
大人2人が楽々回転できるほどなのです。スラストベアリングに関しては
ラジアルのデータは載っていませんでした。

RCに1150をスラストとして使うにあたっての問題を2つあげてみました 
「設置面積」と「耐荷重」設置面積とは中に使用されている玉と支持している
部分との合計した表面設置面積を示します。
耐荷重とはスラスト方向に対してどれくらいの荷重に絶えられるかです。
数式や表にするとレポート用紙6枚ほどになってしまいますので簡単にいきます。
1150のスラスト耐荷重が20としますとデフの中で使用されているときの
スラスト荷重は約0.04です。また回転数も1150の許容回転数が20とすると 
デフの中で使用されているときの回転数は約0.0016です。

結果
軽荷重で使用しているボールデフ内では 用途は異なっていても 
問題視するほどの使用状況ではないので 使用上には問題はないです。
もちろんJISにも 1150ベアリング(正式には深溝玉軸受け)の
スラスト使用はOKになってます。

参考
今回 JISのベアリング便覧を見てて分かったのですが 
どうらやボールデフの中に使うなら1150ベアリングの方が利点が多いようです。
物が回転する時には 始めに回転させる時の力(起動トルク)が必要になります。
ベアリングに使用している鋼球は特殊素材ですので摩擦も非常に少ないのです、
RCのように小さな荷重で使用している状態では 表面設置面積が少ない
1150ベアリングの方が初期回転の起動トルクは少なくてすみます
(締め付けトルクにも影響を受けます)。
すなわちデフの効き方が敏感になるということです。 
カップジョイントの保管

タミヤのカップジョイントは現在12種類。
そのカップジョイントをしまっておくだけで混じってしまい わからなくなってしまいます
そんな状況の為に 簡単方法を紹介します
輪ゴムでつなぐだけ。( フィニッシュ )





ストック・モーターのスラスト方向クリアランス調整   

現在のRCシーンはストックモーターが支流です、モーターによる格差を
なくすのが目的とおもわれます。
ストックモーターは分解が出来ない為にモディファイモーターのような
細かいメンテナンスやセッティングが出来ないのがそれらにあたります。
しかしそれらに反して分解できないストックモーターを味付けする
いろいろなアイテムも出てきています。
  
ここではそれらのアイテムを使わずに誰にでも簡単に出来るチューニング方法を紹介します。
モーターの通電性に悪影響をおよぼすのがスラスト方向の「ガタ」です
モデファイトモーターの場合はエンドベルを外してシムなどで調整できるのですが
ストックモーターの場合はエンドベルが分解できないように封印(かしめ)してあるので
シム調整することが出来ません。
タミヤのストックモーターに関してですが測定の結果 
新品でも0・7o〜2・0oの「ガタ」が確認できました。
私は通常のモデファイトモーターの「ガタ」は30/100(0・3o)に
セットしてますのでそれらに比べると最大で1.3oも差が生まれています。
これらは必ず走行に関係してきますので解決しなければなりません 

方法は簡単。
モーターのアウターケースをバイスなどで固定します。

調整後、エンドベルとアウターケースが動かないように
ハンマーで再度「かしめ」ます。


エンドベル側のメタルを「コンコン」とたたきます。
この時ローターのガタを確認しながらやるのがポイントです。











2液製のエポキシ接着剤使用します。













エポキシ接着剤をよく混ぜます。









プチクラッシュ程度でも元に戻ってしまう可能性があるので
つまよう枝などの細いものを使ってエポキシ樹脂を流し込んでおきます。

完成!。 



「ガタ」を調整したことによりコミュテーターとブラシの接地面が
安定し電流が スムーズに流れるようになります。
コミュテーターの痛みも最小限に押さえられると思います。









〜上記の改善版です〜

エポキシ流し込み術 ¥200(10個入り) 
先日ファボーレでケーキを作っているのを見ていて せまい所にエポキシ樹脂を
流し込む方法を思いつきました。 

タイヤ接着などに使う瞬間接着剤専用「細めアタッチメント」を使います 









いつものように、エポキシ樹脂を混ぜ混ぜします
分子構造上よ〜く 混ぜてね!










その中につまよう枝などでエポキシ樹脂を流し込みます。













ほんのちょっとで 十分ですので 欲張らないようにね!
  (niCはよくばるだろうな〜)












入り口をライターであぶって溶かします。













溶けた状態で固まらないうちにラジオペンチで熱圧着します。











見た目は悪いですけどね。











お好みにより先端をカットします。








ラジペンなどを使いメタルとエンドベル部分に流し込みます 
先端が曲がるので作業性抜群です。   
名づけてデコレーション方式と命名しました。 

参考1
注射器でもやってみたのですが後の洗浄などが大変でした。
使い捨てなら話は別です。

注意2
熱圧着の際 中に閉じ込められた空気が膨張してエポキシ樹脂を
押し出してしまう事がありますので注意してください。

注意3
エポキシ樹脂は非常に発火性が強いので注意してくださいね。


レイダウン・モーター

最近23ターンモーターにレイダウンタイプを使っている人を見かけますが
このレイダウンタイプ はっきりいって通常の23ターンと比較すると
トルク・回転数共に優れものです。
特に私は走行特性上回転数を必要とするのでもってこいです。
そこで今回 ヨコモのレイアップタイプとレイダウンタイプの2つの
ストックモーターをテストしてみた、場所は海王丸パーク 
人の少ない午前中を選択しました。
  
テストの結果1週11secのコースでレイダウンタイプの方が
0・2secほどラップタイムが良かったのである。
20週を2セットづつ行ったのだが なによりインフィールドの
タイトヘアピンからの立ち上がりにパワフルさを感じた。
ただヘアピン進入手前でスロットルをオフにしたまま進入してしまうと
ブレーキをかけたような挙動になりました。
これはモーターブラシの配置上仕方が無いことです 
レイダウンはブラシが横置きの為 コミューの横のほうまで回りこんで
しまいます したがって通電をカットした状態でもレージ(ブレーキ)が
かかってしまうというわけです。
幸い海王丸パークではニュートラルにする部分が少ないのでいい結果が
でたと考えています。

又レイダウンタイプのモーターはタイトなコーナーが連続するようなところでは
難しいという事もわかりました。
キャンバー角ゲージ使わず

最近はキャンバーゲージも各社から発売されています。
しかし 私はキャンバーゲージを使っていません。
キャンバーゲージは”セッティング道具”ではなく”測定道具”として使っているのです。
クラッシュなどにより シャーシには いろいろな力が加わりっています 
キェンバーゲージで測ったところで目安にしかならないと考えています。
そこで何を基準にすればいいのでしょうか? 
これは”脳みそまで筋肉のラガーメン”に教わったものです
砂やホコリのある所で実際に転がして見るのです。
するとキッチリ合わせたはずのキャンバーにバラツキが見られます。 
私は以後 この方法でキャンバーを合わせています。 
この方法 田舎臭いやり方ですが実績があり しかも確実です。



変化するトー角

結論から言いますと走行するとトー角は変化しています。
これは4WDとFFの車に言える事ですが セッティングボードの上でセットした
トー角と走行してる時のトー角では明らかに違います。では どのくらい違うか 
確かめかたを紹介します。  
4WD FF共に方法は一緒、地面にマシンを置きます 









  
フロントタイヤは地面に設置させたままで リヤだけを持ち上げます      

そのまま前進走行をさせます    










  
ほらねぇ〜変わったでしょ?皆さん「ガッテンして いただけましてでしょうか?」











参考
4WDの場合は手でリヤタイヤを回しても確認が出来ます。





マッチドするモールドインナー

現在いろいろなモールドインナーが発売されていますが4本のタイヤに
同じ種類のインナーを入れる場合注意が必要です。
よく同じロッドで同じインナーなのにグリップが違うという経験はありませんか?
おそらくインナーに原因があると考えられます。
1)硬度  2)幅  3)厚み  4)直径です 
中でも気になるのが1番の硬度です 
インナーを購入するときのポイントは硬さでセッティングを変えることです 
わざわざ硬度計を買うほどでもないので簡単に判別出来る方法を紹介します。
モールドインナーをメガネのように2つ並べて両側から押してみるのです 
すると軟らかいほうがつぶれますので この調子でモールドインナーをマッチドします。
お金にゆとりのある人はインナーを20セットくらい買ってみると
完璧なタイヤが完成します。 是非一度ためしてみてくださいね!

参考
実車のレースなどではタイヤが最大限グリップ力を発揮する
空気圧(絶対空気圧)があります。
RCのタイヤでもそれらがあてはまるのではないかと考えています。
ですのでインナーが違うタイヤセットを持つのではなく 
そのタイヤにあったセッティングをするのが最良だと思います。


ホイルによって タイヤ硬度が変わる

始めに説明しますがタイヤのロッドやインナーの硬度 
ホイルの強度の話ではありません、

同じ規格サイズのホイールでも外径が違うのです。
  
下記は実際に測定した値ですので参考にしてください。
  タミヤ製φ48.5o
  エコー製φ48.2o
  ヨコモ製φ47.8o
  コメット製φ48.4o
クリーナーを使い分ける

ツーリングでは最初の1〜2周目のグリップ不足を カバーしようとして
タイヤクリーナー( 実際にはグリップ剤代わり )を使う人がほとんどです。
しかし色々なメーカーから発売されてますがメーカーによって効果が
かなり異なるようです。大きく分けて2種類に分かれます、
塗ると乾燥タイプと、塗るとタイヤの表面ベトベトタイプです。
乾いてしまうものは湿気の多いときにはいいです、
ベトベトするものは 冬場や乾燥してるときやホコリが多いときに使います。
私は乾燥、ホコリがあるときはクレ製のブレーキクリーナー、
夏など湿気が多いときはワコーズ製キャブレタークリーナーを
使いわけています( ヨコモもいいみたいです )。

注意
クリーナーの中には樹脂を犯してしまうものもあるので十分注意してください。


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