タミヤグランプリ F201大会規則
タミヤHPより抜粋
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1.競技車の種類
タミヤグランプリに参加できる競技車は、1/10フォーミュラーカーです。
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2.競技車の仕様
- すべての競技車はタミヤ製に限られます。シャーシの構成、組立はキット組立説明図に準じ、各パーツは説明図に指定された以外の方法で使用することはできません。
- 但し軽量化目的の穴開けや削り、部品の取り外しまたは追加などの工夫は認められます。(FRP及びカーボンメインシャーシの削り・穴開けはできません)
- タミヤ製オプションパーツは指定の方法で使い、他社製および自作パーツの使用は認められません。
- ボディはプラスチック製またはポリカーボネート製に限られ、自作の場合は実感をともなうことが必要です。
- 競技車の操縦席には同一スケールのドライバー人形を取り付けることが必要です。(ツーリングカーなど箱形ボディのマシンはこの限りではありません。)
- タイヤにグリップ剤、その他のものを塗布したり貼り付けたりすることはできません。
- ボディのカットは組立説明図に準じ、車体後部等を大きく切り取ることはできません。
- 外観上、著しく実感の欠ける競技車は参加を認められません。
- 予備車は、車種、モーター、動力用電池、使用バンドが正規車と同一のものに限って認められます。ただし車体検査を受けて認められることが必要です。
- なお同一ヒートにおいて正規車と予備車を交換することはできません。
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3.競技車の車体寸法など
競技車の車体寸法など、各車種について以下のように規定します。ただし実在した車をモデル化した競技車の場合には、
この規定の範囲外にあっても参加を認められます。
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1/10フォーミュラ1
シャーシはタミヤ製F201シャーシに限られます。シャーシの構成・組立はキット組立説明図に準じ、軽量化目的の穴開けや削り、
パーツの取り外しも認められません。他社製パーツや自作パーツは使用できません。
タミヤ製オプションパーツの使用および部品の取り外しは認められますが、メインシャーシおよびTバーへの穴開けや削り等の加工は一切認められません。
- 最大幅:車体全幅は196mm(キット標準)を基準とします。ボールコネクト・サスの調整以外、シャーシトレッドを変更する改造は認められません。
- 全高:11cm以下
- 最低地上高:3mm以上
- ホイールベース:280mm(キット標準)
- 全装備最低重量:1,400g
- タイヤ:キット指定タイヤ(SP937など)のみ使用可能です。インナースポンジもキット指定のものを使用して下さい。
- またインナースポンジの取り外し、加工は認められません。
- フロントスタビプレートの取り外しは認められます。
- F201シャーシ対応のオプションパーツのみ使用が認められます。
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フォーミュラカーに関するQ&A
認められているセッティング方法は以下の通り。
・ビス・ターンバックルにオプションパーツの使用
・フロントスタビプレート(MF7)の取り外し
・モーターコードの変更及びハンダを使用した直付け
以上です。軽量化目的の穴開け、削りやパーツ(インナースポンジも含む)の取り外しも認められません。
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F201のポンダーホルダー位置
タミヤHPより抜粋
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トランスポンダー取付け位置
「トランスポンダー」とは競技会等で使用するタイム計測器用の発信器で、
ここではタミヤグランプリで使用される計測システム
「AMB/エーエムビー」の発信器のことを指しています。
競技中はこのトランスポンダーを車体に搭載し、計測器本体で周回数やラップタイムを
正確にカウントします。
(タミヤグランプリでは、トランスポンダーはレースに出走する直前にスタッフから選手に
配布され、レース終了後に回収されます)
なお左記以外の取り付け方法も認められます。
ご不明な点や質問、競技会会場のスタッフまたはタミヤグランプリ係へ
お問い合わせください。
タミヤグランプリ係:TEL
054-283-0002(土日祝除く8時〜17時)
上記はタミヤ模型のHPより抜粋したものです。
上記文中に『左記以外の取り付け方法も認められます。』と書いてありますが
安全の為、左記の取付け方をおすすめします。
なぜなら、私は2002タミヤグランプ富山大会の日に
オリジナルトランスポンダーホルダーを製作して、縦置きに取付けていました。
するとカウントしない周回が何回かありました。
幸い1ヒート目にいいタイムが出ていたので DNS扱いでもいいと言いと
願い出ましたが、優しいタミヤスタッフは同じヒートの人に確認して
DNSにならないようにしてくれました。
心遣いがあるタミヤスタッフで感謝しています。
しかしレース参加者はそうもいかないみたです・・・・・
レースの進行が円滑に進む為にも、ヤバイ可能性がある事は避けて
安全で確実な方法で行いましょう。
ここで改めて、左図の方法をおすすめします |
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