2007・03・16
TNX5.2R トラブル修理
〜XB TNX5.2Rトラブル〜

TNX部ミーティング『採掘場アタック』から 早2週間。
TNXをやりたくて うずうずしてる総長ですが
今回は TNXトラブル処理第2弾をお送り致します。

今回は組立がメインなので 一気に終わってしまいます。
もちろん 味付けを織り込みながら組立てるので
お見逃しなく!!


組立開始


まずは今回のトラブルの原因である ベベルギャーに味付けをします。
取扱組立図には『グリス』と表記してあります。
総長は タミヤの『アンチウエアグリス』をご覧のように
たっぷりと 詰め込みます。


参考
目安としては 5g入りのアンチウエアグリスを3.5g程度使います。
残りの1.5gは リングギヤとベベルピニオンに使いましょう。
すなわち 1ギャーユニットに1本のアンチウエアグリスを使います。

リングギヤ

ご覧のように 新品のリングギヤと比べると
磨耗状況は一目瞭然です。

ベベルピニオン

ベベルピニオンもリングギヤ同様に磨耗してたのが分かります。
ギャー関係は磨耗してなくても 対で交換するのがポイントです。


フロントアンダーガードの製作


当初の予想を遙かに超える丈夫で頑丈なTNX5.2R。
今までのRCとは一味違う遊び方が出来るのが魅力です。
そんな中、予想もつかない部品が消耗部品に入ることが分かりました。
それはご覧の『フロントアンダーガード』です。
画像では 少々分かりにくいですが 溝が無くなりかけています(笑)。
そこで 4WDクロカンでは常識系のアイテム
『フロントアンダーガード』を製作します。
コンセプトは『衝撃に強い』『メンテナンスフリー』『錆びない』です。
錆びない・・・・ 錆びないだけなら加工性のよいアルミで決定ですが
衝撃ともなると それは当てはまらなくなってしまいます。
ましてや 総長はアルミの知識が乏しいのでイメージすら出来ません。 
そこで 近年話題の新素材『443CT』を使用することにしました。
SUS304やSUS430に似た感覚で使え、しかも安価!!
詳しくお話すると 本が1冊書けるほどなのでご理解ください。

その新素材ステンレス鋼を使って 
レーシーなアンダーガードを製作します。
まずは 適度な大きさにカットして 曲げます。
他の部品に干渉しない所に取付穴を開けて 皿加工すれば完成!
実際にプラッチックのアンダーガードに取り付けて
仕上がりをイメージしてみます。
OKだったら そのままねじ止めしましょう。


参考
ねじはM3がお勧めです。
ステンレス製フロントアンダーガード完成!
うわ〜 かっちょいい〜!

ん〜パンチングしておけば もっとレーシーだったかも・・・
とりあえずは これで樹脂の磨耗は解消されました。
ホイールアクスルやドライブシャフトにも
アンチウエアグリスを塗りましょう。
今回、TNX5.2Rを完全オーバーホールをして感じたのが
バックプレートの重要性でした。
支持しているシャフトが暴れ、
樹脂製のバックプレートの穴が広がっていました。
やむを得ず今後のことも考え リヤのバックプレートを
OP549 TGM02アルミサスマウント に交換しました。
想定外のオプションパーツですが
今後の走行に必ず役立つに違いありません。
もちろん リヤのホイールアクスルとドライブシャフトにも
アンチウエアグリスを塗りましょう。
塗る量は 画像を参考にしてね。
こちらは TNX5.2Rを購入前から導入決定していた
OP700 アルミブレーキアームです。
ブレーキアームは GPマシンでは唯一使い続けている
オプションパーツです。
今回、やっと取付けました。


 どんぐりのみドラッグ可
ブレーキアームだけは 必需品よ!!
  予備プラグの購入より先にアルミブレーキアームだわ!
  
どんだけぇ〜!
ご覧のように センター駆動シャフトにも
アンチウエアグリスを塗りましょう。
ついに最終セッティングの方向性を決める
アッカーマンを調整してみました。
今後のレポートにご期待ください!


 どんぐりのみドラッグ可
ダンパースプリングは F=黄・黄 R=黄・青で決定です。
  F=赤・赤 R=赤・黄で再度テストしてみたけど
  粘るだけで アクション向きじゃなかったわん。
  もちろんオイルは前後#400ね
『TNX味付け』以来、使い続けていた
アンダーガードも新品にしました。
ついでに マッドガードも新品にしました。

くぅ〜決まった!!
早く テイクオフしたーい!


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