2007・01・20
TNX5.2R 後方排気ジョイント
〜自作ジョイントパーツの製作編〜

後方排気ジョイント補強パーツ製作
〜振動防止対策編〜

油汚れ無し! メンテナンス制抜群の後方排気仕様ですが、
欠点とも言える物が明らかになりました。
『TNX部』の活動メンバーから ジャンプ後などに
『ジョイント部分からチャンバーが外れる』と報告を受けました。
幸い、総長は現在までチャンバーの脱落などのトラブルは
ありませんが これは無視出来ない報告と受け止めました。
遅かれ早かれ 私にも同じトラブルが起きないとも言い切れないからです。

そこで 後方排気に改造したジョイント部分の補強を考えました。
簡単に作業が出来て どこででも入手できる部品で
しかも 安価で製作できるのがコンセプトです。

今回もあっという間に出来てしまうので
ゆっくり、じっくりご覧ください。
まず φ3のピアノ線を曲げます。 と言いたいのですが
φ3のピアノ線は部屋の工具ではちょっと無理でした。

そこで、φ2.5のピアノ線をご覧のように曲げます。
次にM6×15のボルトにφ2.6の穴を開けます。
ねじ部分にドリルで穴を開けるのにはコツがいります。
そこで 穴を開ける前に ねじ部分をヤスリなどで
面取りして 平らな部分を作っておけば 作業も簡単に出来ます。
続いて イメージをしながら シャーシにφ6の穴を開けます。
穴あけ作業がしやすく 取り付けも作業もしやすい場所を選ぶのが
ポイントです。
次に 仮組みしながら ピアノ線を曲げていきます。
組み付け順序はご覧お通りです。
ここまできたら 出来たも同然!
あとは インシュロックで固定するだけです。
ピアノ線の角度が決まったら ねじを締めます。
最後にインシュロックでジョイント部分を固定します。


ジョイント補強パーツ完成!

すばらしい! ガタ無し!
皆さんも 是非お試しください。

一昨日、レーシング並にキャブレターを調整してみました。
深夜だったので スピード感が増して、参考になりませんでしたが
ドラム位置はご覧の通りです。

次回は 実戦を想定してセッティングしてみたいと思います。
お楽しみに!


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