DF03・総長の組立術 完全公開!! まずはご覧のように 全てのパーツをランナーから切り離し 成形不良などをチェック。 各部のバリ取りをして 準備完了です。 |
組立図 分解前に組立図を 穴が開くほど目を通し理解します。 その後、頭の中で 何度も組立をします。 つまり、完成までのシュミレーションを繰り返し 組立図を見なくても大丈夫なように完璧にします。 手作業 今回はボール盤やフライス盤といった工作機を一切使いません。 なぜ、加工機を使わないかと言うと 手作業でも いつも通り綺麗に仕上がる事を証明するためです。 使う物は ミニ四ファンと同じ 『ドリル』『ヤスリ』『カッターナイフ』の 『軽量化3点セット』です。 あっくんのみドラッグ可 →正直言うと、手作業の方が 技術がいるのよね〜(笑)。 加工機を使えば 子供でも出来るもの。 重い 新型シャーシのDF03ですが 始めて感じた事は『重い!』。 なんで こんなに重いんだろう?? キットを開いて納得です。 各部にカーボン混入樹脂が使われていて強度を上げているからなのです。 カーボン混入樹脂って 強いけど重いのよね〜(笑) |
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ディテール この画像は軽量化ではありません。 見た目重視です(笑) タミヤの世界選手権に参加できたときの事を考え、 初めから 肉抜きをしておきます。 11月の忙しい時期に 肉抜きなんて面倒だしね(笑)。 まずはイメージを膨らませ 適度なところにケガキます。 総長は何百本もキリを持っていないので Φ12、Φ10、Φ8を駆使して ハンドドリルで仕上げます。 |
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メインシャーシ完成 お〜すっげー レーシーになった〜!! ボール盤に比べ ハンドドリルは真直度が難しいので ちょっとだけコツがいります。 しかし ハンドドリルはボール盤には無い 微調整が出来るので仕上がりには十分満足できます。 もっとも こんなに薄いプラッチックを開けるのに 真直なんて関係ないけどね(笑) 注意 メインシャーシはABS樹脂で出来ています。 キリ穴加工をする時は十分注意しましょう。 一般的なキリで プラッチックに当てると切り込んで行きます。 回転数はゆっくりめで 作業するのがおすすめです。 また 回転数の高いドリルを使用する場合は 固めの木材をキリで5〜6回開けて キリの切れ味を鈍らせてから 行うと適度に切れなくなり ちびっ子達でも 安心して扱えるほどになります。 |
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プロの意見 今回、たまたま鋳型屋(某JTCCマシンのギャー関係)の エンジニアと話す機会があったので 構想段階で 肉抜きについて聞いてみました。 すると 300g程度のバッテリーなら ホルダーのリブだけで十分! と言われました(笑)。 とは言え 何も無いわけにも行かないので 総長の書いた 構想段階のマンガ絵を見てもらったところ お〜いいね〜 バランスが取れててすばらしい!と言う プロの方から お褒めの言葉をいただきました。 うれし〜 らっせぇ〜らぁ〜! らっせぇ〜らぁ〜! でも いいのはバランスだけのようです(笑) |
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ボール盤は危険 総長のDF03ワンポイントアドバイス ボール盤で樹脂に穴をあけるのは かなりヤバくて危険です。 もし ボール盤しかない場合は 必ず加工対象をバイスなどにチャックして行うか シャコマンなどを使い作業しましょう。 絶対に手に持ってはいけません。 もちろん 軍手や皮手袋は御法度です。 |
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タップ立て 組立図では M3のタッピングビスを使用する箇所がたくさんあります 総長は『メートルネジ派』なので 穴と言う穴、全てにご覧のような M3×0.5のタップを立てます。 もちろん M3程度なので わざわざタップを立てる必要もないのですが 総長はネジロックを使用するので この作業は欠かせないのです。 |
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タップ立て はぁ〜もう飽きてきたわ! お〜い1年!タップ立てとけやぁ! と言いたいと所ですが 1年はどこにもいません。 ほっといても 誰もタップを立ててくれないので 仕方なく自分でやります。 タップには大きく分けて二種類あります 総長の使っている『スクリュータップ』と一般的な『ストレートタップ』です スクリュータップは少々お値段は高いですが 作業効率は2倍! もちろん 仕上がりも綺麗ですので お勧めのアイテムです。 |
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磨き やっぱり磨きだね!(笑) モータープレートは打ち抜きの為、 断面がザラザラしていました。 こんなザラザラでは レーシーではありませんよね? そこで ご覧のように ヤスリを使って磨けば完璧! レーシーなモータープレートの完成です。 参考 本来のモータープレートの目的からすれば 表面積の多い ザラザラの断面の方が放熱効果が高いのでレーシーです。 |
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組立開始 タミヤのキットを組み立てるのは久しぶりです。 F201以来! ディープインパクトでは採用されていませんでしたが タミヤのキットは 『袋詰めA』と言った親切設計です。 しかし、何種類もある袋からいちいち取り出すのは不便ですよね? そこで 総長が使っているのが ご覧のケースです。 左から A袋・B袋・C袋・D袋・E袋となっています。 休日明けに見ても忘れないように タグを切って入れておけば完璧。 参考 ケースは バスフィッシング用のルアーケースです。 材質はPP、 お値段は700円くらいです。 |
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ダンパーマウント 全てにタップを立てたので 組立がとてもスムーズです。 今回もオプション部品は使わずに キット標準で組み立てていきます。 参考 ボールデフの締め込み強さは めいいっぱい締めこんだ状態から 180度緩めた状態です。 |
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サスアーム サスアームはカーボン混入樹脂でした。 さすがタミヤ! オプションでいちいち買わなくても済むようになっています しかも このディープインパクト。 なかなかの物です。 走りにも期待が出来そう! なんか 総長向きっぽ〜いマシンじゃ〜ん(直感) |
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ピローボール 組立図でピローボールの位置は 真ん中ですが ニューマシンなので セッティングにメリハリをつけるために どちらかに降ってからスタートさせます。 ※真ん中からだと わからない可能性もあるからね〜(笑) |
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リヤ完成 あっという間に完成です。 ちなみに ダンパー位置は組立図通りにしました。 しかし このDF03シャーシ 技術が各部に盛り込まれててすごい! 組立図を見てるときは TA02っぺぇ〜と 思っていましたが なかなかどうして かなり期待できそう。 |
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フロント完成 フロント部分も完成しました。 なんて組立が楽なんでしょう。 やっぱりバギーはこうでなくっちゃ! いろいろ検討しましたが シャーシ以外に肉抜きは無意味のようです。 よく調べてみると あちこち肉厚が変わっていて とても面白いです。 総長の見たところ肉抜き出来るところは ありません。 |
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組立 その1 組立その1はここまで。 なぜかと言うと キットに付いてくる 黒い化粧ビスがなくなってしまったからです。 明日、代わりのものを買ってきて 組立の続きをしたいと思います。 ちなみに 代わりのものって言っても チタンビスじゃないからね(笑) 次回は? 次回は一気に完成させてしまいます。 ここまでくれば出来たも同然なので あっという間だと思います。 それでは DF03組立 その2をお楽しみに〜 |
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