2006・03・22
F103GT・セッティング


3日目
竹ちゃんのF103GTを使って 『 どんぐりの会・合同セッティング 』


萌えろ! F103GT!

合同セッティングから一夜明け 詳細セッティングを公開




今回のマシンサポートは 竹ちゃんです。
ご覧のようなスペアパーツ一式から プロポまで サポートしていただきました。
竹ちゃん ホントにありがとねん!



総長の物は海王丸で拾った スカイラインボディーだけです。

(ひでちゃん鋭い!)


アンチウエア・グリス

まずは F103GTの必需品、アンチウエアグリスです。
正直、アンチウエアグリスをフリクションパッドに塗るだけでもOK範囲。
かなり 走らせやすくなりますのでお試しください。。

塗る量は画像を参考にしてください
いろいろテストした結果、 これくらいの量が最適でした。
また、グリスはフリクションパッドから退いてしまうので
常時チェックする事が重要です。
アッカーマン

曲がらないF103GTを どう攻略するかが今回の最大のポイントでした。
答えは ボディーで曲げるのが 一番手っ取り早い方法です。
Zボディーなどは タイヤの組合せ次第で よい走りが可能です。

安定感を求める方は画像のように アッカーマン比を変更して
スカイラインボディーを使用すれば 設置感も同時に得られます。
Eリング

キット標準では 専用のCリングが付いていますが
実はこのCリング、衝撃に弱く 外れやすいのです。
セッティング中などは 丈夫で脱落の可能性が少ない
Eリングに交換する事をお勧めします
フロントスプリング

F103GTのポイントはフロントスプリングでした。
ソフト・ミディアム・ハード・アソシスプリング(0.45)などを
テストした結果、ハードスプリング2個の状態がよく走りました。
実際にスプリングを2個にすると フロントのストロークが0になってしまいます
そうです! ショック規制が効果的だったのです。
試しに サスアームが動作しないように グラステープで固定してみても
同じ状態で走れました。


参考
以前、F103のレギュレーションでは Oリングなどをを使用しての
ストローク規制はNGだったので 今回は上記の方法を取りました。
ダンパー

ダンパーも2穴#500・3穴#500・4穴#500、プラス 各種スプリング
様々なタイプをテストしてみましたがキット標準で十分なことがわかりました。
結局、フリクショングリスでほとんどの衝撃を吸収してるので
キット標準でも十分と言う事だと思います。


参考
しかし、だからと言ってキット標準のダンパーを外すと
コーナーリング中にテールが流れ始めてダメでした。
ダンパーポスト

ダンパーポストはネジ式でいちいち面倒なので
ボディーピン止めに変更しました。
方法は簡単、上側から10ミリのところに 1.5キリで開ければ完成。


参考
慎重にバリなどを取れば ネジ式も使用できます。
シャフト

シャフトは通称『鉄シャフト』を使用しました。
キット標準です。
前回のテストでカーボンシャフトが思わしくなかったので
今回は 鉄シャフト1本で セッティングしました。
リヤホイルマウントR

やっちゃいました。 締め込み過ぎてネジを切っちゃいました(笑)
リヤホイルマウントはアルミ製なので 締め込みには注意が必要です。


参考
このアルミ関係の締め込みには 裏ワザがありますので
いずれ ご紹介いたします。
皿ビス加工 <ギャーケース編>

皿ビス加工されたTバーの上に乗っているギャーケースは動き回ります
ギャーケース自体はなべビスで固定しているのがその理由です。
今回はF103の頃のデータをフィードバックして
F103GTにそれらの味付けをしておきました。


参考
ギャーケースがクラッシュなどで歪んでしまうと 高速コーナーなどで
マシンが妙な動きを始めます。 (結構、セッティング地獄の入り口です)
ですので キッチリ固定して 無用なトラブルは避けて起きましょう。
皿ビス加工 <フリクションプレート編>

フリクションプレートも同様に皿ビス加工しておきます。
ギャーケース同様に 動いてもらっては困りますものね。
フリクションパッドの皿ビス加工はかなり重要です


加工方法
M3の皿ビスの頭はΦ6ミリです。
6oのキリを使用します 先端を90°に磨いで もむだけで完成。

クイック・バッテリーホルダー製作
≪止める君≫

現状では Mシャーシ用のようなクイックバッテリーホルダーがありません。
F103GTのバッテリーの取り外しはとても面倒ですよね?
そこで ボディーピンを1本外すだけ
簡単にバッテリー交換が出来る
F103GT必見の味付けをご紹介いたします。

まず、シャーシにホルダーをセットした状態で トーチやライターなどを使用して
画像のような角度に熱変形させます。
バッテリーポストを 6ミリのラインでカットします
カットが済んだら バリなどが無いように丁寧に仕上げておきます

耐久などの際は 緊急を要する状況なので ケガなどをしないように
完璧に仕上げておきましょう。
バッテリーポストから切り取った部分再利用しますので
こちらも 丁寧にバリなどは 取り除いておきましょう。
作業が済んだら 画像のように 切り取った部品をホルダーに差し込みます。
お好みによって 接着してもOKです。


参考
瞬間接着剤は低白化タイプを使ってもABS樹脂には効果が低いです。
また、瞬間接着剤は衝撃に弱いので バッテリーホルダーにはお勧めできません
もし固定したい場合はシューグーをお勧めします。

脱着側はご覧のとおりです。

これで いままでのように力を入れて引っ張り出さなくても
軽々バッテリー交換作業が出来るし お金もかかりません。

お〜い、ユニホーム置いていくぞ〜
       請求額は25000円です。 これって新手の詐欺っぽくない?(笑) 
ホルダーには 周り止めが付いていますので
反対側の周り止めは 画像のようにカットしておきましょう。
最後にバッテリーが入りややすくするために ボディーピンを曲げます。

これで クイックバッテリーホルダーの完成!

もちろん 夏休みの宿題にもお勧めです。
早速、バッテリーをクイックに外してみましょう。

外す前は 画像のような状態です。
ボディーピンを外し ホルダーを外します。


参考
ちなみに この時、アッシマーの変形をイメージしながらすると
実にクイックに作業が進むし いけてます。
ホルダーを90度ずらせば ご覧の通り 楽々バッテリーを抜き取れます。

名づけてレーシング・クイックバッテリーホルダー『止める君』です
皆さんも 是非お試しください。 

リヤホイルマウントRの注意

これは セッティングでも味付けでも裏ワザでもありません
総長が有り余る力を全て使い ホイルを締めこんだらネジが切れただけです(笑)
リヤホイルマウントRのスペアパーツも持っていないので 仕方がなく改造しました。
裏側から M4の下穴(3.5)を開けて M4のタップを立てただけ。

実際に ホイルにセットするときは ボルトで止めるので
とってもレーシーでした(笑)
ボディー止め

F103GTのキットに入っている『ボディー受け』ですが
ちょっと 工夫が欲しかったです。
なぜなら ボディーがキッチリ止められないのです。
ツーリングボディーは キッチリ止めておかないと 
妙な挙動の原因にもなりますので みなさんもご注意くださいね。

結局普通

タミヤグランプリ用にキット標準の物を使っていたかったのですが
結局 普通の止め方になってしまいました(笑)
だって 硬くて爪が痛くなっちゃうんだもん!


合同セッティング
とりあえず、合同セッティングで変更した部分を記載しました。
上記にはアップしていませんが 『Oリングダブル』も 引き続き使用しています。
『Oリングダブル』については 改めて詳細をご報告いたしますので お楽しみに。


ボディー選択
ボディーは スカイラインが今のところお勧めです。
走行には F103GTにNSXボディーでは きつ過ぎました(笑)
もちろん 最後に取っておいたタイヤの変更をして見ないと 結論は出ません
したがって ボディーは当分このままでテストをいたします。


今後の予定
大まかなセットも出たので これからはタイム計測をしてみたいと思います。
まだ試していない項目がたくさんあるので タイム計測をしながら 状況を見据えたいと思います。
実は この『まだ試していない項目』、 ちょっと期待できそうなのよん!
引き続き F103セッティングお楽しみに〜




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