2004・06・24
タミヤチャレンジカップ

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〜 走りに集中して計測開始 〜

本日からラップ計測
走らせ方もコツをつかめてきたので 本日からマシンのセットに重点をおいて行きたいと思います。
今回から 周回ラップの良し悪しの判断をするために 『豪徳寺』を使いました。(測るんじゃー)

新シャーシに新ホルダー
TB02という新型シャーシになったので ポンダーホルダーも新規に制作しました。
回数を重ねるごとに 要点をつかんだ実にシンプルな形状になっていくのに自分でも驚きです。
素材はVTRのケースを使用。製作時間は10分程度です。
仕上げにステッカーチューンをして出来上がり。作業時間は気にしな〜い。
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セットの課題
スロットルを全抜きしないと逆バンクのついている 最終コーナーでアンダーが出る
同じように最終コーナーでハーフスロットルのままでもアンダーが消えなかった。
もちろん その前のコーナーとの兼ね合いもあるので タイムは0.1秒〜0.15秒ダウンしていた。
私の中のイメージでは、逆バンク走行時は重心が比較的後方に逃げているので
フロントグリップが不足しているのではないかと考えました。

逆バンクの対策
対策方法はたくさんありますが、TA04などとセット定義が違うと考えているので
下記の項目をテストしてみた。
@リヤのダンパー角度を立てて追従させ、フロントにも荷重を残してやる。⇒ダンパー位置変更
Aニュートラルな状態でフロント荷重のマシンにしてしまう。⇒車高調整
BロアアームのCブロックをBに変更しトー角で調整。⇒トー角変更

結果@ 〜ダンパー位置変更〜
一つ一つ調整をするつもりでしたが 一気に結果がでたように思いました。
立ち上がりでも ユニバーサルに負荷がかかってないように感じたからです(私のイメージの中で)

結果A 〜車高調整〜
車高調整だけでは違いはわかりませんでした。 他のセット変更との組み合わせで
いい方向にいくようにおもいました。

結果B 〜リヤのトー角変更〜
逆バンクでの効果は明らかにあります! しかし高速コーナーの揺り返しが残り姿勢を治すのに
意識がいってしまし運転しずらく感じました。結果的に今回はNG。
タイムもご覧の通りですが なんとセットのかいがあり、11秒台に突入!








 12秒03!
 また、12秒03!
 またまた、12秒03!
 グランプリライダーか 俺は!





操縦しづらいながらも ベストラップは11秒91でした。



テスト結果の組み合わせ
@で試したダンパー位置が肝だという事がわかり、再度ダンパー位置を外から2番目にして
車高を前後1oアップしました。フロント→5.5ミリ、リヤ→6.0mmに変更してコースイン!!
お! 変わった! ばっちり! 逆バンクセッティング満足度70%。
しかし もうひとつ サクッて言う物がほしい感じだな〜 
そこで ボディー位置変更 ピン穴で1つ上に変更してコースイン!
逆バンクセッティング満足度20%アップ!  やった! 実にスムーズで操縦しやすい!
バックストレートエンドの高速コーナーの入りが難しくなったけど これで行こう!!
ラップ計測スタート









 11秒86!ベストラップだ!
 すごい! 2周とも 同じラップだ(笑)
 3周で プラスマイナス1/100秒とは・・・

スーパーラップ! 11秒86!! 

今回計測に使ったのはタミヤRC2400、TA04のベストラップが12秒18(タミヤザップドバッテリー)
だったから TB02は0.32秒も速いことになる!! 予想以上のポテンシャルにびっくり!
もちろんベストラップだけの結果なので レースラップはまた別の話になります。

ダンパーオイル
今回TA02の教訓から フロント200番 リヤ400番としましたが 大成功です。
フロントの入りが良く、初期反応も理想的なマシンになりました。
ダンパーオイルはこのままで行く事にしました。

S9550サーボ
とったんにお借りしたTBEVOVについていた フタバのS9550サーボですが、
初め、見たとき 『なんじゃこりゃ、ダミーサーボか?!』とおもったのですが なかなかどうして
トルク型のハイスペックサーボのようです。 私は価格の安い少年サーボを多く使ってきたので
このような ハイスピードでハイトルクなサーボは初めてなのです、実際にサーキットで
使ってみると 車速や場所を選ばず すばらしいパフォーマンスを発揮してくれます。
正直言いまして、このハイスペックサーボに戸惑ってます(笑) 
でも慣れてしまえば、切り替えしなどが楽になるだろうな〜って 思っているので出来るだけ早く
なれるように努力して行きたいと思います。

今後の予定
マシンの特性やライン取りの方法が だいぶ分ってきたので次回からは540モターで
テストをしていきたいと思います。
モーター交換後、ラップを計測してその後の改善点を決定したいと思います。
ようやくTA04との比較が出来るので楽しみです

困難にぶち当たった
ステッカーチューンをするRCファンも多いと思います。
そんな ステッカーチューンフリーク泣かせなのが このTB02!!
貼るところが 無〜い!! 私もいろいろステッカーチューンをしてきましたが
こんなに貼る場所が無いシャーシは初めてです!!
あ〜悲しい マジで悲しい。





TB02
GTジャパンセッティング


項 目 フロント リヤ 詳 細
ダンパー ダンパー TRF・スーパーローフリクション
ピストン穴 3穴 3穴 附属品
オイル 200 400 タミヤ製
スプリング レッド イエロー 濃い色タイプ
インナースペーサー
アウタースペーサー 車高に合わせる。
取付位置 上ダンパーポジション 外から2番目 外から2番目
下ダンパーポジション 外から1番目 外から1番目
アッカ−マン位置 内側
調 整 車高 5.5 6.0
リバウンド 4.0 6.0
トー角 1.0
キャンバー 0.5 キャンバーゲージ
キャスター キット標準
部 品 デフ ワンウェイ ボール
スタビライザー なし なし
ダンパーマウント SP998 SP999
ステアリングワイパー OP678 アルミレーシングステア
タイヤ タイプA (ノーマルインナー)
ボディー NSX(ウイングPCタイプ)
搭載メカ アンプ KOPROPO / VFS2000
サーボ FUTABA / S9550
レシーバー KOPROPO / KR297FZ
モーター TAMIYA / スポーツチューン
参 考 前後ユニバーサルシャフト使用。OP499・500・501・502
スタビライザーは前後取り外し。
チタンビスは使用していません。
その他は全て取扱説明書通り。

GTジャパン レギュレーション


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